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タイからこんにちは

さっきガムテープを拝借しに父の部屋に侵入したところ、パソコンのディスプレイにYahoo!メールのページが。ふと覗くと、受信箱に「 Akiko 」というフォルダを観測。女だ。まさか浮気相手などではあるまい…と思いつつも、やはり不安に駆られ中身を開いてしまった。すると、英語で「 タイに帰ります 」とのこと。そういえば、3年ほど前に、親戚の家にタイ人の留学生が泊まっていたことがあって、恐怖のAkikoフォルダはそのときに使ったものだった。ちなみに、"Akiko"というのは彼女が日本で使用していた名前だ。
タイでは早くから英語を学習するらしく、彼女とは未知のタイ語ではなく英語でコミュニケーションをとっていた。しかし、「 おお親戚よ 英語すら話せぬとはなさけない 」というパーティー全滅の状況であり、かろうじて日常会話程度が可能な父が、仕方なく通訳係をしていたのだった。


話は変わるが、そのときの祖母からすれば自分の息子が英語で話している訳で、その光景はまさに一大スペクタクルである。おかげで「 これからは英語が話せなアカン!あと中国語や! 」と熱弁を振るっていた。高い確率で思いつきの発言を繰り出す祖母は、そのときも私に異文化交流の重要性を説きまくり、終いには英会話教室に入れとも言い出した。だが、恐らくそんな場所に行ったところで、ネイティヴの発音で軽やかに罵倒されていたに決まっている。本当にファックだ。だから中学の最初の頃は必死で英語を勉強していた記憶がある。ただそのおかげで、アメリカ人にミートパイを投げつけられる心配は無い程度の成績は維持できた。
あと、祖母が先日の韓流ブームに乗っからなくて本当に良かったと思う。「 今の時代は韓国語や! 」等と言い出していたら、今頃私は泣きながらニダニダ言っているところだった。戦慄である。