栄枯盛衰

以前、検索ワードをテーマにしたテレビ番組で、検索ワードのトップ20なんかをテロップで垂れ流していたのだけれど、「 ムシキング オフィシャル 」など、老若男女が「 オフィシャル 」という単語でやたらと検索しているようで驚いた。最近は子供も横文字を使いまくるのか、洒落てるな、と。
私がインターネットを始めた時は、「 ポケモン 公式 」など、日々「 公式 」という言葉で検索しては、出てくるサイトをニコニコして読んでいた。しかし、今は「 オフィシャルサイト 」が流行っているようだ。最近何処にいても出現するエビちゃんも"Official Website"を構えている。
何故「 公式 」は失脚したか。それには横文字の方がカッコ良く、スマートに見えるという風潮もあるのかもしれない。しかし、それ以上にもう言われ尽くした感が満々だということが原因であるように思う。以前テレビで、言葉というのは使われる頻度や回数が多くなると自然と価値を失う、と言っていた。それに対してオセロの松嶋が「 確かにもう『 カリスマ 』って有難くなくなったよね。逆に笑えてくるし。 」と言っていて妙に納得した。確かに「 公式ライセンス 」もなんだか有難味が分からなくなったし、逆に変な感じがする。以前の品格と貴重さを失って、ある所ではだらしなさや胡散臭さが漂い始めた「 公式 」。使い古した家具を買い換えるのと同じように、「 公式 」もまた交代すべき時期が来たということなのかも知れない。
それならば、逆にその性質を利用するのも有りだ。用法としては「 加藤鷹公式ホームページ 」「 アーレフ公式サイト 」など。シンクロ率高い。