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振り上げた拳が下ろせない

夢を見た。
レストランのトイレに入ろうとしたら、脂汗の滴る肥満体がいきなりドアに足を挟んで「 id教えてよ!id!ハァハァ早く! 」と意味不明なことを言ってきたので思いっきり顔面を殴ろうとしたら汗で滑っていつまでも殴れない、という夢だった。
私は今まで人を殴ったことが一度も無い。別に暴力反対という究極にCoolなポリシーがある訳ではなく、ただ単純に私の手が弱いだけと言うか、恐らく人様の顔など殴ろうものなら骨がひしゃげるか進行方向に対してグニャリと左折するであろう貧相な拳であるからでしかない。
そのせいで、夢の中で人を殴ることが出来ない。以前は修行中の僧侶に殴りかかってバリアに跳ね返されたこともあったし、友人や親戚が相手でも全く歯が立たなかった。本来はストレス発散のためにあるような夢が、逆にストレスをご丁寧に蓄えていってくれている。別にストレスが溜まっている訳では無いのだけれど、この類の夢は結構頻繁に見るので何とかしたい。
まあ、一度も人に手を上げずに死ぬ人生が最善だろうから、人の頬の代わりにハムを殴って疑似体験している。ただ、次はでっかいハムに襲われる夢でも見そうで不安ではある。