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イヤホンを買いました

これまで使ってきたイヤホンは実は二つしかなかった。
一つ目は中学のとき、初めてCDというものを自分で買ったとき、父が買ってくれたポータブルCDプレーヤーに付属していたものだ。初めて自分で買ったCDというのはリンキン・パークの「Meteora」で、洋楽、ロック、大音量、という初体験が同時に自分のものになって、すごく感動したのを覚えている。
二つ目はセンター試験の英語、リスニングの試験で配布されたものだ。リスニングの試験が終わってから家に帰り、何気なくそのイヤホンで音楽を聴いてみたらまるで世界が変わったかのように感じられた。恐らく以前のイヤホンがもともと高級なものでなかったのと、長年にわたる使用・劣化で音質が低下していたのだろうが、本当に聞こえる音の数が二倍にも三倍にもなったように思った。
そして今になって、センター試験のイヤホンが不調を訴え始めた。ノイズが混じる、低音が割れる、ドラムロールも潰れて聞こえるなど、我々が思いつく限りの劣化を、満を持して体現し始めた。そこで、そろそろちょっと高いイヤホンを買ってみようと思ったのだが、AV機器の売り場に行くと予想をはるかに超える値段のヘッドホンが売っていたりして、これならセロリが100本も買えるじゃないか、と思い、セロリ100本と比べれば明らかにヘッドホンを買った方がよいのだが試聴してみると4000円のイヤホンとあまり違いが分からなかったので結局4000円のイヤホンを買った。

audio-technica ダイナミック型インナーイヤーヘッドホン ATH-CKS50 BK

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使ってみると、イヤホンのパッドが耳の穴に対してギッチギチでフィット感がクソ、外耳拡張とはこれまたマニアックなフェチだなあと思ったのだが、箱をよく見ると替えのパッドがあり、一番小さなパッドに交換したところジャストフィットで一安心。音質に関しては、まあちょっと低音がよく出るようになったなあと思う。たいがいの男は単純なので音楽は低音がくっきりしていればいいと思っているし、料理は火力が強ければいいと思ってるし、女性は胸が大きければいいと思っている。そして私はそんな男の中の一人だから、音楽をひとしきり堪能したあと、馬鹿の一つ覚えのように火力MAXで作った野菜炒めを食った後、適当な巨乳のエロ動画で抜いて一日が終わった。
このイヤホン、遮音性能が良すぎて自慰をしてる最中に自分の心臓の鼓動がバクバク聞こえた。オーディオ・テクニカすごい!